2023年6月24日土曜日

松葉終了記号の省略

 松葉終了記号は、次の記号が直後にくるときは省略できます。

1.ほかの松葉開始記号

2.強弱記号(p、mfなど)。

3.1音にかかるsf、sfz、rfz等の記号。(将来はオプションで変更可能とする)

強弱に関する略語(cr.、decr.、dim.等)は松葉終了記号を省略できません。

デクレッシェンド開始・終了、sf、デクレッシェンド開始・終了、dim. の
順に書かれている楽譜例
sfの前のデクレッシェンド終了は、省略できる。
dim.の前のデクレッシェンド終了は、省略できない。


ビースコアV4.96では、

・強弱に関する略語でも松葉終了記号を省略可能としてしまっています。上記の例で、dim.の前の非翻訳点字のデクレッシェンド終了記号は、本来は必要ですがなくても終了してしまいます。

・松葉を表示しない場合があります。本来は不要な松葉終了記号を入力すると表示できることがあります。上記の例で、sfの前の非出力点字のデクレッシェンド終了記号は、本来は不要です。



文字記号で囲んだ用語と、文字記号で始まる強弱記号・略語・単語の順序

 文字記号(345の点)で囲んだ用語は、文字記号で始まる強弱記号・略語・単語よりも前に書きます。

1つの音符に対する強弱記号p(ピアノ)と用語”dolce cantabile”


用語、強弱記号の順に書く

ビースコアV4.96では、順序が逆でも翻訳できてしまうので、注意ください。


和音の書き方の種類(音程法・音符法)

 点字楽譜では和音を横に並べて書きます。書き方には、「音程法」と「音符法Ⅰ」、「音符法Ⅱ」の3種類があります。「音符法Ⅱ」は、ほとんど使われなくなったので、ここでは説明を省略します。 「音程法」は、和音を基準の音との音程(度数)で表します。基準の音符(最低音)を書き、その後に基準...