2023年11月28日火曜日

長く続く音符の途中での強弱変化

長く続く音符の途中に強弱などの変化が書かれていることがあります。部分けと5の点を前置した休符(「5の点を前置した休符」は、点訳者が補った原本にない休符)を使って、変化を正確に表すことができます。新国際点字楽譜表記解説にも載っている方法です。
ただし、記号の位置の拍数は点訳者の判断になるので、点訳者の注を入れて、言葉で伝えてほしいという、読者のかたもいらっしゃいます。

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休符の点字

休符も音符と同じように2つの長さを同じ点字で表します。 点字、 休符の長さの順に、 ①③④の点  M  全休符、または 16 分休符    L   P ①③⑥の点  U  2 分休符、または 32 分休符   M   Q ①②③⑥の点  V  4 分休符、または 64 分休符...