文字記号(345の点)で始まる記号(強弱記号、略語、単語)は、略語でつづりの省略をしめすピリオドがあれば、それを示す3の点が記号の終了を表しています。
略語dim.のピリオドが略語の終了を示す |
ピリオドがない記号の場合、後続の点字に123の点がない場合(アルファベットではないことが明白なので)、そのままで終了を示しています。
arcoはピリオドがないが後続の音列に123の点がないので、そのままで終了を示す |
後続の点字に123の点がある場合は3の点を挿入し、記号の終了を明確にします。
BUG!! 3の点がなくても翻訳できてしまいますが3の点を入れて非翻訳点字にしてください。(V4.96)
arcoはピリオドがなく後続のフラットには12の点があるので、3の点を挿入 |
ただし強弱に関する記号が連続する場合は、3の点を挿入しなくてよいことになっています。
強弱記号p、クレッシェンド開始が続く場合は3の点を挿入しない |
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